
歯が元気だからこそ、食べることを楽しめる。和田精密歯研は、1人1人の患者に合わせた入れ歯や差し歯、矯正装置を製作することで私たちの"健康な日常生活"を支えている企業です。在籍する歯科技工士は500人超という、業界でも群を抜く"組織力"を生かし、若手の育成にも力を入れています。
和田精密歯研株式会社大阪市淀川区東三国1-12-15
従業員数 839名
URL: http://www.labowada.co.jp/
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歯が元気だからこそ、食べることを楽しめる。和田精密歯研は、1人1人の患者に合わせた入れ歯や差し歯、矯正装置を製作することで私たちの"健康な日常生活"を支えている企業です。在籍する歯科技工士は500人超という、業界でも群を抜く"組織力"を生かし、若手の育成にも力を入れています。
和田精密歯研株式会社

歯科技工士 石塚 千晶(いしづか ちあき)さん(24歳)
「つくることが好き」という気持ちが原点となり、歯科技工士の道へ進んだ石塚 千晶さん。入社4年目を迎ええる石塚さんに、歯をつくる仕事への想いを聞きました。
健康を守る歯を"つくる"
子どもの頃に歯の矯正をしたり、スポーツ中にマウスガードを着けたりした経験はありませんか? 歯科医院で採った歯型を基に、入れ歯や矯正装置を製作するのが歯科技工士の仕事です。
「歯は、生涯を通して必要なもの。私のつくるもので、使う人の健康を少しでも守れたら」と話す石塚さんは、入社4年目を迎える、若手歯科技工士。矯正部門を担当し、歯ぎしりの治療に使われる『ナイトガード』を主につくっています。
ナイトガードを製作するための歯の模型は、石膏(せっこう)を流し込んだ状態で届きます。石塚さんの作業は、型の周りの余分な石膏や気泡を取り除くところから。次に歯科医師の指示内容を見て、患者の口腔(こうくう)内に合った着け心地を確認します。「ゆる過ぎたら外れてしまいますし、きつ過ぎると取り外しが大変。患者さんに合わせた、ほど良い装着感に調整します」。形を整えた歯型にぴったりと沿うよう、機械でプラスチックシートを圧接。このシートが、ナイトガードの素材です。歯の形に合わせカッターナイフなどでさらに細かく成形し、研磨、ツヤ出しを経て完成。患者によっては、ワイヤーを入れて補強することもあります。「歯の形も口の深さも千差万別ですから、『模型を観る力』がすごく大事。そして使う人の生活を考えれば、機能性だけでなく、左右対称であるなど見た目の美しさも重要です」
"つくる"ことが好きだから
幼い頃から、ものづくりが大好きな石塚さん。"つくる"仕事を模索していた高校生のとき、偶然知り合いから紹介されたのが、"歯科技工士"という職業でした。すぐに歯科技工士の学校を見学し、「面白い」と直感。2年間の専門学校時代を経て、歯科技工士の国家試験に合格し、和田精密歯研へ入社しました。
矯正装置の製作は、最初から最後まで自分1人で、じっくりと緻密に行う作業。一方で、"納期"という時間の制約もあります。「ワイヤーを曲げ口の中の粘膜面にぴったりと沿わせる、という作業に時間を掛け過ぎてしまう。少しでも早くできるようになるには、経験を積み、数をこなすことですね」。人間の極めてデリケートな部分を支える難しさに、不安を覚える日もありました。それでも、「歯は、本当に人それぞれ。同じものが1つとしてないからこそ、やりがいがある」のだと感じています。
「歯科技工士が患者さんと会う機会はなかなかありませんが、しっかりはめて治してほしいな。私のつくるもので治療をしたり、スポーツをしたり、役立っているところを見てみたいですね」